本日、テスト勉強に塾へきて理科のワークを進めている生徒さんがいました。
生物の範囲に取り組んでいたのですが、あまり集中していないようだったので、水上公園にもたくさんいる魚、コイについてのお話をしました。
このブログの題名にある通り、コイには胃がありません。なぜないのかはわかっていないそうです。
コイって、いつでもなんだか口をぱくぱくさせて食べ物を食べようとしていますよね。
胃袋は食べ物を貯めておく役割があるのですが、胃がないと食べ物がまっすぐに腸へ向かってすぐに吸収されてしまいます。
胃がないコイは食べ物を貯めておけません。そのため、常に何かを食べ続けてないといけないそうです。大変ですね。
コイというのは色々問題がある魚で、アメリカに輸入された時には、そのむちゃくちゃに食べまくる性質から地域の生態系を壊したこともあります。
理科のおもしろみのない範囲も、少し視点をずらしてみれば興味深いエピソードがあったりします。勉強に疲れた時は、いま学習している範囲の周辺情報を調べてみてはいかがでしょうか。