英語の文法で三単現のsというのがありますよね。
「一般動詞の文で主語が三人称単数で現在形の場合、一般動詞にsをつける。」
という文法です。
言葉だけ聞くと「何のことやら分からない…」となる生徒さんも多いかと思います。
「三人称ってなに?現在形ってなに?一般動詞ってなに?いや、そもそも主語ってなんだっけ…」
「三単現のsという言葉は聞いたことがあるけど、内容は全く覚えていない」という中学2年生、中学3年生もいるのではないでしょうか。
三単現のsを理解するには、少なくとも主語がIやyouの時の一般動詞の文のルール(=三単現のsを使わない一般動詞の文)を理解してなければいけません。
さらに三単現のsの文法を使いこなすには、「三単現のsを使わない場合」についても理解していなければいけないのです。
そう考えると、be動詞と一般動詞の区別の理解も必要になって来ます。単数形と複数形の理解も必要になります。
basicの英語ではまず、be動詞と一般動詞の区別について徹底的に演習して行きます。
どういう時にbe動詞の文になるのか、どういう時に一般動詞の文になるのか。
そして、それぞれの否定文や疑問文についても、完璧になるまでひたすら演習を積んでいきます。
「ほぼ100%大丈夫だろう!」となってから三単現のsに進むのですが…
ここで一気につまずく生徒さんが増えます。
「今日は三単現のsしかやらないよ」「このプリントは三単現のsしか出ないよ」
と言われれば多くの生徒さんができるのです。
しかし、
「『be動詞』『一般動詞・三単現のsなし』『一般動詞・三単現のsあり』この3つの区別をつけなさい」となると途端にできなくなる生徒さんが増えるのです。
「be動詞」「一般動詞・三単現のsなし」の2つの区別までであればそれほど苦労なくものにできる生徒さんも、ここに「一般動詞・三単現のsあり」ともう一つ加わることによって途端に混乱してしまうんですね。
三単現のsに入った瞬間に、それまで完璧になっていた「be動詞」「一般動詞・三単現のsなし」も崩れてしまう…と言うケースも珍しくありません。
それほど、3単現のsというのは英語学習において厄介な存在なんですね。
「英語が苦手で塾に入ろうと思った」という中2生、中3生の中には「三単現のsで完全につまずいてしまった…」という生徒さんが非常に多いのがそれを物語っている気がします。
basicの英語でも、ちょうど今、強敵である三単現のsと戦っている生徒さん達がいます。
苦しみながらも一歩ずつ着実に進んで行っています。
一問、一問、なぜこれは三単現のsの文になるのか、三単現のsの否定文や疑問文のルールはどうなるのか、丁寧に確認しながら学習を進めて行っています。
勉強はともすれば「難しいから、面倒くさいから何となくで飛ばしてしまおう」となってしまうこともあるかと思います。
でも、「難しいからこそ、丁寧にじっくり理解できるまで」徹底的に繰り返さなければいけないと思うのです。
とくに中1英語文法の三単現のsまでは完璧にしなければいけません。
そうでなければ、その後の英語の文法が積み上がっていきませんから。
三単現のsと今、戦っている生徒さん達。
大変ですが、何とかこの強敵を突破して行きましょう!